wordpressのsettings テキスト

SEO対策は、アフィリエイトメディア運営における最優先事項といっても過言ではありません。SEO対策による集客強化を目的として、WordPressを導入したという方も少なくないでしょう。そこで今回は、WordPressの導入時に行うべきSEO対策や基本的な設定について解説していきます。

WordPressはSEOに強いといわれる理由

アフィリエイトメディアの運営において、SEOは非常に重要な課題のひとつです。Webサイトへの流入経路はいくつかのパターンが存在します。たとえば、お気に入りやブックマークからの直接流入、TwitterやInstagramからのSNS流入、あるいはリスティング広告からの有料検索流入などが挙げられます。

複数ある流入経路のなかで最も多いのが、検索エンジンからの自然検索流入です。そのため、自然検索流入の増大に寄与するSEO対策は、アフィリエイトメディアの運営における最優先事項といえます。

そんなSEOに強いとされるCMSがWordPressです。WordPressは圧倒的なシェアを誇るCMSで、全世界のWebサイトの約40%がWordPressによって構築されています。

WordPressはその圧倒的な市場シェアから、さまざまなテーマが提供されており、SEO対策に特化したテンプレートも多数存在します。また、豊富なプラグインによって、多彩な機能を簡単に追加できるのもWordPressの大きな魅力です。

metaタグやnoindex設定を最適化したり、サイトマップ送信を自動化したりと、SEOに必須の機能を備えたプラグインが数多く存在します。他にも画像の軽量化やフォームの設置、広告挿入の最適化など、さまざまな機能によってSEO強化に寄与します。

WordPress導入時に行うべきSEO対策とは

WordPressでアフィリエイトメディアを構築している場合、どのようなSEO対策を行う必要があるのでしょうか。ここからは、WordPress導入時に設定すべき基本的なSEO対策について解説します。

SEO対策に強いテーマを導入する

WordPressでアフィリエイトサイトを構築する際、非常に重要となるのがテーマです。

WordPressには無料・有料に関わらず、さまざまな機能を備えた豊富なテーマやテンプレートが多数存在します。無料のテーマだけでも数千以上リリースされており、SEOにおける必要最低限の機能を備えているものが多くありますが、ビジネスとしてアフィリエイトメディアを運営していくのなら、SEOに特化した有料テーマの導入も視野に入れましょう。

有料テーマの導入はSEO対策としてはもちろん、美麗なデザイン性とそれによる差別化につながります。強豪がひしめくアフィリエイトメディアの運営において、差別化は非常に重要な要素です。

アフィリエイトメディアの構築に特化したテーマとしては「STORK19」「アルバトロス」「THE THOR」などが挙げられます。洗練されたデザイン性を求めるのなら、株式会社デザインプラスの「TCD」シリーズが高い人気を誇るテーマです。

プラグインAll in One SEO Packを導入する

「All in One SEO Pack」は、SEO対策における代名詞といえるプラグインです。各種meta要素の細かな設定や、クローラビリティを向上させるXMLサイトマップの自動更新など、SEOに不可欠な設定を包括的にカバーすることができます。

その他にも、Googleアナリティクスの設定、noindex設定、ウェブマスター認証、titleタグやmetaタグの設定など、SEOに関するさまざまな設定の一括管理が可能です。

※現在、All in One SEO Packはアップデートにより、「All in One SEO」と名称変更されています。(2021年3月時点)

WordPress-All in One SEO

(出典元:WordPress.com

サイトマップを作成する

WordPressのみならず、Webサイトを作成した場合に必ず実施したいのがサイトマップの作成です。サイトマップには検索ユーザー向けの「HTMLサイトマップ」と、検索エンジン向けの「XMLサイトマップ」の2つが存在します。

HTMLサイトマップとは、ユーザーが迷子にならないように内部リンクを整理したページです。XMLサイトマップは、Googleのクローラーに対してサイト循環依頼を送るために生成するXML形式のサイトマップを指します。「XML Sitemaps」というプラグインを導入することで、WordPressの管理画面から設定できます。

WordPress.com -XML Sitemaps

(出典元:WordPress.com

インデックス不要なページにnoindex設定を行う

「noindex」とは、検索エンジンにインデックスされないために記述するhtmlタグです。検索エンジンは、Webサイトのコンテンツ品質を重要視します。タグやカテゴリーなどのアーカイブページは重複しやすく、低品質ページと評価されやすい傾向にあります。

そこで、アーカイブページをnoindexに設定し、あえて評価対象から除外することで、Webサイト全体の評価を一定に保つことが可能です。

noindexは表示させたくないページの内内に記述するのが一般的ですが、All in One SEO Packを導入していれば、WordPressの管理画面内で簡単に設定することができます。

WordPress.com-noindex

(出典元:WordPress.com

パーマリンク設定を行う

「パーマリンク」とは、Webサイトのページごとに設定されるURLです。WordPressでは「基本」「日付と投稿名」「月と投稿名」「数字ベース」「投稿名」「カスタム構造」という6つの構造から決定します。パーマリンク設定に絶対的な最適解はありません。

しかし、検索エンジンはシンプルなパーマリンクを評価する傾向にありますし、ユーザビリティの観点からみてもそうあるべきであるといえるでしょう。

PHPの知識があれば「カスタム構造」で自由にパーマリンクを設定できますが、そうでなければ比較的シンプルな「投稿名」に設定するのがベターです。

WordPress.com パーマリンク

(出典元:WordPress.com

meta description設定を行う

検索エンジンの検索結果に、タイトルとともに表示される説明文が「meta description」です。ユーザーは検索窓にキーワードを打ち込み、タイトルと説明文を見てクリックするか否かを瞬時に判断します。

そのため、meta descriptionにキーワードやユーザーが興味を惹く内容を含めることでクリック率が向上し、自然検索流入の増加につながります。

WordPress.comメタディスクリプション

(出典元:WordPress.com

タイトルにキーワードを含める

キーワード設定はSEO対策における最重要課題です。人が検索エンジンを利用するのは何らかの情報を得るためであり、キーワードにはユーザーの潜在需要が隠されています。したがって、キーワード選定は有益なコンテンツをつくるために欠かせない施策といえるでしょう。

重要なのはサイトタイトルやページタイトルにキーワードを含めることです。タイトルの長さは30文字が理想とされているため、キーワードを含めて文章量を調整する必要があります。

また、キーワードは可能な限り文章の前方に配置することで、より高いSEO効果が期待できます。

まとめ

WordPressは豊富なテーマや多彩なプラグインによってSEOを強化できる優れたCMSです。しかし、その恩恵を最大限に享受するためには、各種設定の最適化が欠かせません。また、Webマーケティングには「コンテンツSEO」という言葉があるように、記事の品質もSEOに多大な影響を及ぼします。

そこでおすすめしたいのが、アフィリエイトブログ総合サービスの「tool+」です。

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