パソコン画面にGOOGLE

「急に収益が激減した」
「キーワード検索しても表示されなくなっている」
「ブログがランキング圏外に飛んでいる」

アフィリエイトが軌道に乗ってきて初めてこういった経験をするとパニックに陥るでしょう。

やっと毎月10万円、20万円と売上が安定して伸びてきた途端、地獄に落とされるような思いをすることになる可能性があります。

SEO対策をばっちり行って検索上位表示を達成しても油断してはいけません。

検索エンジンである『Google』が検索のアルゴリズムを改変するとこれまで人気があったサイトも突然消えてしまうかもしれないのです。

逆にこれまで下位にあったサイトが急浮上することもあります。

突如として降りかかるイベントですが、あらかじめ何に対して力を注いでいけば良いのかを知っていれば対策を施すこともできます。

『Googleアルゴリズム』のアップデートで順位変動が起こることは確かですが、対策や問題の解決方法などを簡潔にまとめてみましたので参考にしてください。

Googleアルゴリズムのアップデート

急にキーワードの検索順位が変動したことを目の当たりにした経験はありませんか。

『Google』は、より良い検索サービスを提供しようとしています。

星の数ほどあるサイトをランク付けしていくのに、ある一定の法則や基準を採用してサービスを改良していくのが日々更新されるアルゴリズムです。

『Google』は毎日のように細かな部分を改変していますが『ペンギンアップデート』と呼ばれる大型のアップデートも行われます。

ペンギンアップデートは、簡単に言うと、グーグルのガイドラインに違反しているサイトやスパムサイトを検索から除外するためのアルゴリズムです。

『Google』による検索基準が変化することにより、これまで人気のあったサイトが検索で表示されなくなってしまうことも珍しくありません。

しかし適切な対応をすれば以前のように人気サイトに返り咲くことは不可能ではありません。

また最初からブログを書き始めることを考えると、修正を加えるだけで売上が発生する見込みのあるサイトであれば有効に利用すべきです。

『Googleアルゴリズム』のアップデートへの対策をとる必要があり、サイトもアップデートしていくことが大切です。

サイトをアップデートしよう

ウェブサイト画像

 

現在の『Google』がどのようなルールに則って検索順位を決定しているかについては、キーワードで検索してみて上位表示されているサイトを確認してみてください。

Googleアルゴリズム改変後でも、検索上位に表示されているサイトから学び取るのが最も効率的でしょう。

とはいえパッと見ただけでわかることはそんなに多くありません。

常日頃から記事の構成やキーワード選定、内容量などを意識して作業することで他サイトの分析力もアップデートされるはずです。

どのような点を注意深く見れば良いのかを知ることで効果的な対策ができるでしょう。

検索上位にあるサイトに共通していることは『コンテンツが充実している』ということです。

アフィリエイトリンクへのクリックを促すだけの中身が無いブログ記事、メインキーワードとは関係ないコンテンツが多い記事やリンク切れを起こしている外部リンクがある場合は、高評価を得られません。

もちろんコンテンツ無視の無関係なリンクを用いて悪質なスパムサイトとみなされるようであれば『Google』による削除対象となってしまいます。

いわゆる『誘導ページ』のような記事とみなされるとサイト自体が検索対象から外されるといった深刻な事態に発展する可能性があります。

『Google』が提示している『品質に関するガイドライン』に抵触しないようなサイト制作が重要です。

検索順位とコンテンツの見直し

テスト用紙にペンでチェック

 

そもそも検索順位はどのように決めているのでしょう?

検索エンジンである『Google』によってプログラムされた『クローラー』が重要な役目を担っています。

『クローラー』はサイトを閲覧し、あらかじめ定めている基準と照合してサイトの点数を付ける役割です。 判断された結果、順位変動が生じます。

『クローラー』に低評価をつけられないようにするためには、『品質に関するガイドライン』を熟読してどのような内容に仕上げるのか、また使用してはいけない手法とはどのようなものかを理解しましょう。

検索順位を上げる方法としては、他サイトを簡単にリライトしたような文章ではなく、オリジナリティに富んだユニークなブログを作成することが広く知られています。

簡単に言うと『自分なりの表現を用いて自分で書く』ということです。

既存のサイトと同じような表現の場合には新規サイトが評価されにくいでしょう。

またアフィリエイトをしているとよくあることですが、『狙ったキーワードではない』キーワードで上位表示されることがあります。

例えば『クレジットカード 学生向け』という狙ったキーワードで記事を書いたにも関わらず『クレジットカード 年会費無料』で順位評価されてしまうことも少なくありません。

タイトルや見出し、コンテンツ部分において全体の構成として『年会費無料』の部分がとりわけ強調されていると判断されると狙い通りのキーワード順位を獲得できなくなります。

検索上位に表示されているのであればそのままにしておいても構いません。

ただ検索ボリュームの都合上、ターゲットとなるキーワードで検索流入を追求するのであればタイトルの変更、『年会費無料』という語句の頻度を減らしたり、言い換えたりすることで主要テーマをはっきりさせることが肝要となるでしょう。

ペナルティを受けている?

狙ったキーワードの誤認もそうですが、単なる順位変動とは異なっている場合があります。

検索順位から弾かれて圏外に飛んでしまった場合には『Google』よりペナルティを与えられているかもしれません。

ペナルティには『自動ペナルティ』と『手動ペナルティ』の2種類があり、『クローラー』の巡回でペナルティを受けるのが『自動ペナルティ』です。

仮に以前書いたテーマと同じテーマで記事を書くと重複コンテンツとして、『自動ペナルティ』の対象となるかもしれません。

この『自動ペナルティ』の問題点としては通知が届かないので、何が原因であるのかがはっきりとわからないということです。

要するに的確に修正・改善をしなければペナルティを解消し、順位上昇を見込むことは難しいといえます。

次に『手動ペナルティ』は『自動ペナルティ』に比べると重いペナルティですが、『Google Search Console』に通知が届けられ、ペナルティの内容を確認することができるので原因究明に頭を悩ませる必要がありません。

もしペナルティを受けた場合にはガイドラインに従ってサイトを修正し『再審査リクエスト』を行いましょう。

『手動ペナルティ』は一定期間が経過すると自動で解消されるものの、順位が復活するということはなく、再びペナルティを受ける恐れがあります。

放置しておくとサイト全体に悪影響があるので、ペナルティの通知が届けばすぐに対処するようにしてください。

存在価値と安全性

Security

 

そもそもなぜペナルティが発生するのかについては、サイトを閲覧する側の気持ちになって考えてみることが大切です。

一例を挙げると、たくさんの被リンクを設置してあるサイトでも、その発リンク元がスパムサイトのようなものであったらどうでしょうか。

自サイトの外部リンクがスパムサイトであっても同じことがいえます。

リンクがあること自体に何らかの関連性があると認識するのが一般的で、それは読者と『Google』が抱える共通項です。

つまり健全ではないサイトとの相互もしくは一方的なリンクがあるということで、自サイトも健全ではないと見なされ低評価を下されることは避けられません。

確かに相互リンクなどを増やすと読者数も増え、アフィリエイトの収益増加にも繋がりやすくなります。

しかし、やみくもにリンクを貼ってもらったところで、女性向け美容サイトから男性のAGA治療サイトにリンクがあったとしても直接的な相乗効果を見込むことはできないでしょう。

みんなでリンクを貼り合うというリンクプログラムに参加したり、被リンクを購入したりすることでペナルティを受ける確率は高まります。

読者にとって意味の無いリンクは害にしかならない可能性があるので、もしも被リンクを受けたくないサイトから被リンクを受けたら解除してもらうか、リンクの否認を行うなど対策をしましょう。

またサイトのセキュリティ面でもSSL化されていないと個人情報が知らない間に漏れてしまう恐れもあるので、当然ですが安全性の脆弱さで順位を落とす可能性があります。

読者、つまり顧客を無視したサイト設計であるとみなされる行為は同じようにペナルティの対象となることを忘れないでください。

まとめ 読者目線のブログが最強

『Google』にとっての最大の顧客というのは、やはり検索利用者であり、無数にあるサイトの訪問者であることは間違いないでしょう。

検索エンジン利用者を最優先してアルゴリズムをアップデートしていくというのは、サービスを提供する企業としては当たり前の企業努力です。

そして読者が必要性を感じてくれることで報酬をもらうことができるアフィリエイターも、単に売上至上主義のサイト作りではなく、読者目線でブログ記事を書いていくことが大切になります。

ぜひ、これを読んでいるあなたも読者に「おもしろい」「為になる」「また読みたい」「見やすい」と思えるブログを作っていただきたいと思います。

(画像はイメージです)

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