5つの星マークと人差し指

注目のアフィリエイト、気になるセミナー

プレゼンの神様と呼ばれた上司

一時廃れたといわれたアフィリエイトですが近年は、インターネット利用者と利用シーンの増加、一般生活者の消費行動に与える影響度の高まり、スマートフォンの普及などから、広告ニーズが高まり、再び高い注目を集めるところとなっています。

市場拡大のトレンドを受け、アフィリエイトを始めた、始めようと考えている方も多いでしょう。

そうしたアフィリエイト初心者にとって、稼げるアフィリエイターになるため、必要な知識とノウハウをしっかり身につけていく努力は欠かせません。

有益な情報をどこから得て、どう効率的に自分のものとして定着させていくか、その学び方そのものも非常に重要なポイントとなります。

オンライン上にも情報はあふれていますし、書店にもアフィリエイトで稼ぐノウハウ本は多く並んでいます。また昨今、セミナーの開催も盛んです。

効率よく情報を収集でき、よりコアな学びが得られそうなセミナーイベントなら、参加してみたいと感じる方も多いでしょう。

一方で参加しても大丈夫か、怪しくないか不安に感じられる方もまた多いと思います。

そこで今回は、アフィリエイトセミナーについての参加注意点や利用のコツについて解説していきます。

アフィリエイトセミナーの種類

アフィリエイトセミナー

一口にアフィリエイトセミナーといっても、さまざまなタイプのセミナーが全国各地、あらゆる規模で開催されています。今回は、まず主催者別に種類分けして特徴をとらえ、考えていくこととしましょう。

①ASPが主催するセミナー

第一のタイプとして、アフィリエイターと広告主の仲介者として機能し、アフィリエイトビジネスのプラットフォームを動かすサービス事業者、ASPが開催するセミナーです。

代表的なところでは、大手のA8.netValueCommerceなどが積極的に案内を行い、展開しています。

初心者向けとして、アフィリエイトブログならではのサイト構成における工夫ポイントや、そのASPが提供しているツールの使い方・コツなどを丁寧にアドバイスしてもらえるセミナーなどがあります。

自社サービスの強みや取り扱い案件について、紹介を行う場合もみられます。

ASPは、多くの広告主と多くのアフィリエイターに利用登録をしてもらい、成果行動が生まれていくことで手数料収入が増えていきますから、積極的に学び、活動する優良なアフィリエイター、稼げるアフィリエイターが増えてくれなくては困ります。

アフィリエイターにアドバイスを与えることは、イコール自らの収益源を育てることなのです。

それゆえセミナーをたとえ無償でも開催する意味があり、この点で稼げるようになりたいと望むアフィリエイターと同じところを目指している、Win-Winの関係にあるといえます。

ASPの主催するセミナーであれば、基本的に信頼して参加することができると考えられるでしょう。

ごく基礎的な内容に限られる場合、インターネット上で情報を収集したり、すでにASPが体系化しているマニュアルを参考にしたり、セミナーに準ずる無料のオンラインコンテンツを使っていけば、十分に独学が可能であるケースも多いと思われます。

正しい知識を効率よく身につけたい、自分だけでは何から手をつければいいか、どう情報を探せばいいかも分かりにくいといった方は、利用を検討するとよいかもしれません。

個々の質疑応答を受け付けたり、実際に運用しているブログを添削してもらえたりと、実際にその場へ参加しなければ得られない学びや価値を提供しているケースもあります。

②広告主が主催するセミナー

第二のタイプとして、アフィリエイトの案件を出す広告主が主催するセミナーが挙げられます。

こちらの場合、自社の商材(商品・サービス)についてより深く知ってもらい、他との差別化を図ったポイントや開発背景、とくにアピールしたい魅力などについてアフィリエイターに伝え、その方針に沿った紹介をしてもらうことで、ブランド価値を保護しながらアフィリエイト利用による売上アップ、会員増などを目指すことが、真っ当な第一目的です。

広告主もアフィリエイターにうまく商材を販売してほしいと考えており、成果を上げたいという点で狙いが一致していますから、開催するだけの意味があり、一定以上は参加の価値と信頼性もあると見込めます。

しかし別の目的をもっているケースがあります。それは、アフィリエイターセミナーとして人を集めることで、その人々に商材を売りたいと考えるケースです。

案件の対象としている商品・サービスだけでなく、より高額な関連商品や情報商材を売りつけることが本当の目的で、アフィリエイトのセミナーとは名ばかり、表向きの理由に過ぎないといったケースが存在します。

高額な成果報酬が見込める案件に参加するには、この商材をまず購入してもらわなければならない、会員になるため会費を納めてもらう必要があるなど、アフィリエイトとからめた購入契約を迫るような例もあり、こうしたケースはとくに注意が必要です。

詐欺、あるいは詐欺まがいの悪質な商法である可能性が高く、アフィリエイト詐欺の一種として、近年被害の報告も目立ってきています。

③個人が主催するセミナー

第三のタイプは個人が主催するセミナーです。塾やスクールの主宰を名乗る場合や起業家、プロアフィリエイターを名乗る場合が多くみられます。

こうしたセミナーの場合、より実践的で内容も密なノウハウ、アフィリエイターとして稼いで行く上での成果アップに直結する手法が学べる可能性ももちろんありますが、簡単に無償で他人にその知恵を公開することは考えにくくなります。

確かな方法・ノウハウであればあるほど、あまり広く知られては自身にとってライバルを増やすことになり、損になってしまうからです。

手間とお金をかけ、見出した自分だけの方法なら、基本的にはそれを独占し、自分で実践することを考えるでしょう。もしそうでないならば、自らが実践して得られる以上の対価をその場で求めるのが普通です。

対価を払っても価値のある情報、ノウハウをしっかり授け、セミナーなどの講演料でまともな収益を得ている個人ももちろんいます。

しかし、知識やノウハウというかたちのない“情報”であることをいいことに、およそ中身のない無価値な情報商材を、そのセミナーを通じて売りつける詐欺師は少なくありません。

個人が開催するセミナーには、十分注意するようにしましょう。

アフィリエイトで稼ぎたいと高い意欲をもっている集団が相手であるからこそ、セミナーのような特殊で閉鎖された雰囲気の空間、時間を最大限に利用し、それぞれの参加者の中にあるより大きく儲けたいという欲求をくすぐることで、正常な判断力を失わせ、無価値な内容の情報商材を購入、契約させるのです。

情報商材以外にも、健康食品や宝石など、まず高額な商品を購入して他人に勧めるよう要求したり、投資話をもちかけてきたりするケースもあります。

催眠商法、セミナー商法として、いわゆる悪徳商法の販売手法にはまり、多額の経済的損失を被る被害者となってしまう可能性がありますから、警戒してあたるようにしてください。

怪しいセミナーを見分けるポイント

仮面をつける詐欺師

誰でも確実に!楽にすぐ稼げる、必ず月収数百万~などの誇大コピー

アフィリエイトブログで稼いでいくには、それなりの労力も知識も必要です。

質の高い記事やコンテンツを用意し、しっかりとしたサイト設計でユーザーにとって価値のあるメディアを育て、読者にも検索エンジンにも評価されるものとしていくこと、その工夫と地道な努力の継続に、賢い進め方はあっても、全てをショートカットしたような抜け道はありません。

それにもかかわらず、これさえ実行すればすぐ稼げる、誰でも確実に、楽々月収数百万円~数千万が得られるといった誇大なコピーを掲げるセミナーは信頼できません。

「誰でも確実など甘い話はない」といった詐欺の被害を未然に防止する基本姿勢ですが、これを忘れないようにしましょう。

SNSや掲示板で勧誘する個人セミナー

FacebookやTwitter、LINEなどのSNSや掲示板から、個人の主催者がセミナーへの参加を呼びかけてくるような場合があります。

どのような主催者であるか、ブログやホームページなどでこれまでの実績を含め、詳しく知ることができるケースならば、まだ検討に値しますが、そうした情報発信が見つからず、突然「特別に稼げる方法を教える」など、勧誘してくるような個人セミナーは、安易に出かけていくと犯罪に巻き込まれる可能性も否定できません。

セミナー参加をより有意義にするために

親指を立てるサラリーマン

おすすめ持参物

一般的なセミナーでは、レジュメ資料の配布がありますが、メモはそれに直接書き込むより、あらかじめ持参した自分のノートにとることをお勧めします。

複数のソースから学んだことを1カ所にまとめていく、そうして自分だけの財産とするのです。

もちろん好みによりデジタルツールを使っても構いませんが、実際に筆記用具とノート(メモ)で手を動かして整理する方が、思考を通じて頭に残りやすく、定着させやすい場合が多いので、ぜひ筆記用具とノートは持参してください。

名刺も用意しておくと役立ちます。ASPの担当をつけてもらったり、信頼できる広告主、アフィリエイター仲間など、人脈にしたい人との出会いがあったりした際に、さっと出して交換できるとスマートです。

むやみやたらに配る必要はありませんが、セミナー後に懇親会が開かれるケースも多くなっていますから、準備しておくと交流マナー面でも好印象を与えられるでしょう。

副業アフィリエイターなら、本業とは分けた必要最低限の情報だけを印刷したもう1つの名刺をもっておくと便利です。

メモ魔にならない

アフィリエイトセミナーに限ったことではありませんが、セミナーでは、講師の話を一言一句もらさまいとメモばかりとり続ける参加者がしばしば見受けられます。

重要事項のメモをとることは大切ですが、書き写すことに必死になるばかりでは、あまり参加の意味がありません。

その場でのやりとりに集中し、話の流れを理解すること、自分の中にはなかった考え方など発見と気づきの体験を全身で感じること、そうしたことこそわざわざ足を運び、時空間を共有してこそ得られる宝です。

集中して耳を傾け、後から体験を思い出せるようにメモをとる、この姿勢を大切にしましょう。

分からない点やより詳しく知りたい点があれば、可能な限り、積極的に質問も行ってください。より理解を深めることにつながり、参加価値を最大化できるでしょう。

参加して終わりにしない

セミナーに参加しただけで、何か特別なことを成し遂げた気分になっていてはいけません。それでは単なる自己満足、宝の持ち腐れになってしまいます。

参加後は資料やメモを見直し、必要ならばさらに書き込みを加えて、知ったこと、気づいたことを整理し、しっかり復習しましょう。学びで大切なのは、何より復習です。

そして理解を定着させたら、自身のアフィリエイト活動に反映させ、新たな試みとして実際に学んだ手法を試してみましょう。

実践を経てコツをつかんでいかなければ、自らのものにはなりません。また、活用して効果を出せてこそ、得た意味、学んだ意味があるというものです。試行錯誤しながら、学びを結果に変えましょう。

まとめ

いかがでしたか。

セミナーに参加する上で、アフィリエイト詐欺などの被害に遭わないため、事前に知っておきたい注意点と、より参加意義を高める受講のポイントについて解説してきました。

怪しいセミナーと優良なセミナーを見分けるには、主催者がどういった対象であるかをよく知ることと、「誰でも確実に楽にすぐ稼げる」など過度なコピーを掲げていないかチェックすること、この2点がとくに重要になります。

悪質なセミナーを開く者も存在することを知り、賢く見極めて、自分なりに最大限活用するよう工夫してくださいね。

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(画像はフリー素材ぱくたそpixabayより)

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