机の上にノートパソコンとグラス

今やアフィリエイトは動画やSNSなど多方面に広がっていますが、やはりアフィリエイトといえば、「ブログ」が思い浮かびますよね。

インターネット検索で調べものをしていると、必ずたどり着くページは、たいていブログであることに気づいている方も多いと思います。

このように、ブログは、インターネット上で調べものをする上では欠かせない媒体となっており、発信者のさまざまな専門的知識や経験を、無料で学ぶことができる便利なツールといえます。

なぜ、これほどにブログを開設する人が増えたのかといえば、一般の方でも手軽に始められ、アフィリエイトによって収益につなげられるようになったことが挙げられるでしょう。

ブログは、自分の好きなことや得意なことを発信しながら、お金を稼ぐことができることが特徴であり、夢のあるビジネスといえるのではないでしょうか。

今回は、ブログとは本当に稼げるのか、成功に必要なポイントをご紹介します。

ブログのメリットとデメリット

ブログのページビュー画面

ブログは、特定のテーマに絞らずに、自由に記事を執筆できる点がメリットといえます。ブログをはじめたばかりでは、どのように記事を執筆していいか迷ってしまいます。

一見すると、ブログは、ただ文章を書く作業だけに思えますが、記事をユーザに読んでもらえるように考慮しなくてはならず、非常に難しい作業でもあります。

初めての段階では、これから書く内容には需要があるのか、または役に立つ内容に仕上げるためにはどうすればいいのか、などを考えなくてはいけないため、なかなか記事の執筆作業に移れないことも多々あります。

そこで、ブログをはじめたばかりの方は、好きなことを記事にしていくことが、おすすめといえます。

ブログで成果が出ない内にやめてしまう最大理由の1つに「記事の執筆作業が続かない」、ということがあります。

ブログは、はじめたばかりの状態では、検索エンジンから評価の評価が低いため、訪れるユーザーがとても少なく、モチベーションにつながり難い側面があります。

とはいえ、ブログの記事数を増やしていかないことには、検索エンジンからの評価は上がらないため、ある程度の記事を執筆し続けないといけません。

そういった背景からも、自身が記事を書き続けやすい方法をとることが、必要です。

一方で、ブログのデメリットは、長い間、記事を投稿し続けなくてはならない点です。ブログは、記事を投稿し続けて最低3ヶ月は経過しないと、ページビュー数が安定しません。

また、幅広いテーマを扱う代わりに、ブログに訪れるユーザー層がバラバラのため、商品が売れ難いという点もブログの特徴といえます。

つまり、ユーザーが求めるものが記事ごとに違うため、ある記事で紹介している商品をほしいと思うユーザーを中心に呼び込めないため、商品が売れ難い、ということになります。

ブログは、不特定多数のユーザーが訪れるため、ページビュー数の多さを主軸に収益に結びつけることが鉄則になります。

ブログは膨大なページビュー数を収益にする

グラフで上がる赤い線

幅広い内容の記事で構成している場合のブログは、さまざまな層のユーザーを多く呼び込むことで、ページビュー数が多くなることが特徴です。

しかし、ユーザー層が限定されないため、ページビュー数の割りに商品が売れ難くいというデメリットがあります。

そこで、ブログでアフィリエイトをする場合は、膨大なページビュー数を生かし、「インプレッション課金型広告」と「クリック課金型広告」というものを利用します。

インプレッション課金型広告とは、ページに掲載した広告が表示された場合に、クリック課金型広告とは、クリックされた段階で報酬が発生する仕組みの広告ということになります。

こういった種類の広告を利用することで、実際に商品が売れなくても収益を確保できるため、ページビュー数の多さを活かせるかたちになります。

このように、ブログでアフィリエイトを行う場合は、膨大なページビューを利用し、好きな記事を投稿できる点が、特徴です。

とはいえ、実際に商品を売る事で収入を得られる「成果報酬型アフィリエイト」の場合は、売り込むための記事も書かなければなりません。

ある程度テーマを絞る

遠方の山をレンズで覗く

ブログに記事を投稿することに慣れてきたら、ある程度テーマを絞って記事を構成することで、ブログに訪問してくるユーザー層を固めることができます。

例えば、ブログ内で紹介したい商品がある場合、その商品に関する記事を複数回にわたって執筆することで、成約率を高めていくというものです。

大量にある記事の中で、テーマごとにまとまりを作ることで、そのテーマに関する情報を複数の記事で発信することができます。

そして、記事が複数あることで、訪れたユーザーの疑問を解消しやすくできるため、ブログでも成約に結びつくようになります。

このように、ブログで収益を上げるためには、膨大なページビュー数を利用する方法と、商品を実際に売っていく方法を併用していくことで、収益を伸ばしていくができるでしょう。

ブログ初心者の内は、好きな記事を執筆して構成記事数を増やしつつ、慣れてきたら、まとまったテーマで記事を執筆していく、という方法で実践してみてください。

一本釣りを狙う

海で座って釣りをする子供

「一本釣り」とは、狙ったキーワードで、ブログを検索結果で上位表示させ、単価の高い商品を売るように文章を執筆することをいいます。

ブログをはじめたばかりでは、キーワードの選定まで考えてしまうと、なかなか執筆にまで踏み込めないこともあるため、記事作成に慣れてきたら、一本釣りを意識して記事の執筆に取り組んでみてもいいでしょう。

しかし、記事を無計画に投稿していっても、中途半端にしか収益を上げることができません。計画的にキーワードを選定して記事を執筆することで、検索結果の上位に表示されるようになり、安定した収益を得られるようになります。

また、この一本釣りを狙わずに、さまざまなキーワードで集客することも可能ですが、計画的にさまざまなキーワードを選定しても集客はできるため、キーワード選定には気を配って記事を執筆していきましょう。

とはいえ、一本釣りを狙うとしても、検索ボリュームの多いキーワードでは、既に企業のサイトや先駆者のブログなどの強豪が、上位に表示されているため、新設ブログが、強豪を追い抜いて上位表示することは難しいです。

そこで、あえて検索ボリュームの少ないキーワードを狙って、記事を執筆していく方法をとっていきます。次に、それについて見てみたいと思います。

スモールワードを狙う

黒板に英語文字

「スモールワード」で狙うというのは、例えば、「投資」という1つのキーワードで、検索結果の上位を狙うのではなく、「投資 方法」というような複数のキーワードで検索されたときにブログを上位に表示させる、という方法です。

1つのキーワードで大勢が検索する「ビッグワード」の場合、既に強豪のブログが上位を独占しており、新設したブログが、なかなか検索で上位に表示されることはなく、ビッグワードで勝負するということは、とても困難な試みになるでしょう。

そこで、複数のキーワードで上位表示を狙うことで、ページビュー数を稼ぎやすくし、結果的として収益にもつなげていきます。

また、検索キーワードの数は、少ないほど検索ボリュームは大きいですが、同時に抽象的で内容が詳細でないという特徴があり、逆に、検索キーワードが多いほど、検索ボリュームが小さい分、具体性が増していきます。

このように、ビッグワードとスモールワードは、トレードオフの関係があるといえます。

そして、基本的にユーザーは、具体的な情報を求めており、複数のキーワードを打ち込んで検索されることが多いため、結果的にスモールワードを狙うことは、強豪ブログを避けつつ集客できる点で、有用といえます。

しかし、ビッグワードと比較して、スモールワードの場合は、検索ボリュームが小さい分、爆発的なページビュー数は期待できません。

とはいえ、少ないページビューの記事を、幾つも用意することで、合算して大きなページビュー数に発展させることもできます。

こういったニッチなコンテンツを大量に用意することで、大きな収益につながる現象を「ロングテール」と呼びます。

ただし、ロングテールを狙った場合は、記事を大量に投入しなくてはならず、作業時間が膨大になってしまう点が、最大のデメリットといえます。

WordPressを利用する

ワードプレスホームページ

ブログを開設するためには、「無料ブログ」、「WordPress(ワードプレス)」、またはプログラミング言語で作成する方法があります。

無料ブログは、はじめからブログの骨格が用意されており、すぐに、記事を執筆する作業に移ることができます。また、無料ブログと呼ぶだけあって、運営費用をかける必要がなく、ドメインを自身で用意しなくて済む点が、メリットといえます。

しかし、無料ブログは、無料ブログを運営する会社によって、サービスの停止やアカウントが削除されてしまうこと、または特定の広告を利用できない、といった点がデメリットといえます。

一方、「WordPress(ワードプレス)」は、長期的にブログを運営する上ではメリットが大きくなります。

WordPressは、プログラミングの知識がなくてもブログを比較的簡単に作成することができ、テンプレートをそのまま利用すれば、すぐにブログを開設することができます。

しかし、デメリットは、ドメインを別途用意しなくてはならず、WordPressを利用するためには、有料のサーバーを借りなくてはいけません。

とはいえ、自由にデザインを変更することや運営側からサービスを停止されること、アカウントを削除されるなどの制約をまったく受けない点が、メリットといえます。

プログラミング言語によってブログのシステムを作る方法は、情報技術の専門的な知識と、作成する手間がかかるため、おすすめはしません。

別の方法でブログアフィリエイトを検討する

パソコンとblog文字
今まで紹介したアフィリエイトブログは記事を執筆し続けて商品を勧める方法ですが、冒頭でも伝えた通り、方法は様々です。
記事の内容もモチベーションも含め、記事を毎日執筆して更新し続ける事ができる人は、それだけでごく僅かでしょう。
別の記事でも紹介していますが、SEOのみに頼らず、SNS拡散やアンテナサイトを活用してアクセスを上げる方法に、
色々なコンテンツを集めて報酬を得る「まとめブログアフィリエイト」もあります。
自社で全て作成した記事ではなく、色々な最新情報を他から集約したサイトとして、皆さんがよく目にしているYahoo!もキュレーションサイトと呼ばれるものです。
まとめブログは、ブログでコンテンツを集約してユーザーを集めるものでこうした方法もアフィエイトの1つとして確立されています。
ただし、こちらもやみくもにコンテンツを集めるだけではなく、著作権にも考慮して行う必要があるため正しい知識で運営をする事が重要です。

まとめ

ブログでアフィリエイトを行って、高額な収益を上げることは、難しいことですが、コツコツと記事更新と運営を続けていくことで、必ず一定の成果は得られるビジネスです。

ブログで通常アフィリエイトを成功させるためには、作業を積み重ね続けて、ページビュー数を徐々に増やすことや検索エンジンで上位に表示させるなどの成果を上げていかなくてはなりません。

とはいえ、いきなりブログについてのすべてを把握しようとしても、考えるための時間をどうしても時間を割かなければいけないため、作業が遅くなってしまうと思います。

アフィリエイトは無知識でむやみに始めるのと、計画的に要領が分かった上で始めるのではその時点で大きな差が生まれるので、知る事は非常に大切な1歩ですね。

(画像はイメージです)

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