ブログを書く男性

自身のブログで引用した引用元サイトに引用の通知を送ることができる、ブログの主要機能の1つがトラックバックです。

トラックバックの利用によって、設置したリンクからのアクセス増加やクローラビリティ向上といったSEO的な効果も見込めます。

そこで本記事では、ブログ初心者向けにトラックバックの概要や効果、また注意点について説明します。

トラックバックとは 

トラックバックとは、自分のブログで他のブログやサイトなどを引用・参照した際、引用した記事の管理者へそれを通知する機能です。ブログの運営者には、トラックバックを使用する人が多くいます。

通常、他の人のブログやサイトの記事を引用し、そのURLを自分のブログに掲載しただけでは引用元に知らせることはできません。トラックバックはこういった状況をなくすために作られた機能です。

 

引用元にトラックバックしたことが通知され、引用元の記事に引用先となる自分のブログ記事のURLが掲載される仕組みになっています。

引用元のブログ記事に自分の記事のリンクが掲載されることは、簡単に被リンクを増やせることがメリットです。

トラックバックの効果

では、トラックバックを使用することで実際にどのような効果やメリットが得られるのでしょうか。ここでは主な効果を2つ紹介します。

設置されたリンクからのアクセス増加

前述のように、トラックバックを行うことによって、被リンクを増やせる上に、被リンク先から新しいアクセスを期待することもできます。

これによってドメインパワーを高めることが可能となります。

そのドメインがどれだけSEO的に有利かを示すドメインパワーは、アクセス数や被リンクを増やすことによってより強くなるため、トラックバックの実行は効果的といえます。

クローラーの回遊率が高まる

検索エンジンに自分のウェブサイトを掲載するためには、検索エンジンのクローラーに見つけてもらうことが必要になります。

それをふまえてトラックバックを行い、引用元のブログ記事に自分のブログ記事のURLが掲載されれば、クローラーがそのリンクから回遊するのを促すことが可能です。

クローラーの回遊率が高まることで、あなたのウェブサイトが検索エンジンに掲載されやすくなったり、SEO的に有利になったりします。

トラックバックスパムは危険

男性が手でストップの画像

一方で、トラックバックには「トラックバックスパム」という危険がはらんでいます。

トラックバッグスパムは、本来の目的から外れ、無差別にトラックバックを行い他の人のブログ記事に自分のウェブサイトのURLを掲載させる行為です。

目的は自分のウェブサイトのアクセスを増やすことであり、ブログ記事を引用することやそれを通知することではありません。

トラックバックスパムは、トラックバック機能の悪用行為です。類似する行為もマナー違反となるため、してはいけません。

 

もしトラックバックスパムを行なった場合、スパム行為とみなされ、SEO的にはかえって不利になる可能性があります。

トラックバックスパムは主にアダルトサイト・出会い系サイトなどの宣伝です。

仮に、トラックバックスパムのURLが多く自分のウェブサイトに掲載されてしまうと、見た目の印象も良くありません。トラックバックスパムは、できるだけ防ぎたいところです。

トラックバックスパムを防ぐ方法

トラックバックスパムを防ぐためには、お使いのブログツール・WordPress等で以下のように設定しておくことをおすすめします。

・プラグイン等を利用し、スパムを軽減する設定にする
・ブログ単位・記事単位でトラックバックを受け付けない設定にする
・あやしいトラックバックを承認しない
・指定したURLやキーワードを含むトラックバックを拒否する設定にする

トラックバックの使い方

ここでは実際にトラックバックの流れや、WordPressなどでトラックバックのやり方について解説していきます。

トラックバックを送信するときの流れ

自分のブログ記事で、他の人の記事を引用・参照するときのトラックバックの流れは以下の通りです。

【1】自分のブログ記事で他の人の記事を引用・参照し、引用元の記事のURLを掲載する
【2】利用しているブログツールのトラックバック専用欄に、引用・参照したブログ記事のURLを記載する
【3】自分の記事を保存・投稿(公開)すると、トラックバックが完了

この流れは、利用しているブログツールの種類に限らずあてはまります。トラックバックの流れは簡単で手軽に利用できます。

WordPressでトラックバックを送信する手順

それでは次に、代表的なブログツールであるWordPressを使ってトラックバックを送信する方法をみてみましょう。

1WordPressの管理画面にログインする

WordPress管理画面

(出典元:WordPress管理画面)

 

2】「投稿」「新規追加」をクリックする

WordPress管理画面

(出典元:WordPress管理画面)

 

3】画面右上の「表示オプション」をクリックする

WordPress管理画面

(出典元:WordPress管理画面)

 

 

4】表示されたメニューの中から「トラックバック送信」にチェックを入れ、改めて「表示オプション」をクリックする

WordPress管理画面

 

(出典元:WordPress管理画面)

 

 

5】ブログ記事の作成画面となる。記事を作成する

WordPress管理画面

(出典元:WordPress管理画面)

 

 

6】記事の作成後、「トラックバック送信」の欄に引用・参照した記事のURLを入力する

WordPress管理画面

(出典元:WordPress管理画面)

 

7】記事を「公開」(もしくは「更新」)すればトラックバックも実行される

WordPress管理画面

(出典元:WordPress管理画面)

 

これで引用元の管理者に向けてトラックバックが送信されます。あとは相手がトラックバックを承認しURLが掲載されるのを待ちましょう。

WordPressでトラックバックURLを表示させる方法

WordPressでは標準設定の場合、他の人から受信したトラックバックURLは表示しないようになっています。

表示したい場合は、WordPressで適用したブログのテーマファイルへ、以下のPHPコードを追加しましょう。

[code lang=php]<?php trackback_url(); ?>[/code]

 

これでPHPが修正され、自分のWordPressの記事にトラックバックのURLが表示されるようになります。

トラックバックを使うときの注意点


トラックバックを送信するときは、必ず互いに関連性があると考えられる記事に対して行うようにしましょう。全く関連性がない記事にトラックバックを送信すると、トラックバックスパムと思われてしまう可能性があります。

 

特に、アクセス数を増やすためだけに専用ツールなどを使用してランダムにトラックバックを送る行為はしてはいけません。相手に迷惑ですし、スパム行為と判定され結果的に自分のブログにとってもプラスにはなりません。

あわせて、自分の記事にトラックバック先のURLを掲載するのがマナーです。引用元のブログ記事にだけリンクを掲載させるのはマナー違反にあたります。

 

また他の人からトラックバックスパムが送られてくる可能性についても、考慮しておきましょう。

大量のトラックバックスパムが送られ自分のウェブサイトにそのURLが掲載されてしまうと、あなたのブログの見た目にも影響します。

前述のように疑わしいトラックバックはそもそも承認しないなど、トラックバックスパムを防ぐ対策をしておきましょう。

まとめ

今回はトラックバックの説明、紹介でした。

トラックバックは自分のブログで他の人のブログ記事などを引用・参照したときに、そのことを引用元の管理者へ伝える機能です。

相手が承認すると、その人の記事に自分のブログ記事のURLが掲載されます。これによって、その人の記事からのアクセスを見込めたり、クローラの回遊率を高めたりする効果が見込めます。

ただし、関連性のない記事に対して行うのはスパムと思われてしまう可能性があるほか、SEO的にも悪影響があります。

上手くトラックバックを活用し、自分のサイトへの効率的な集客を目指しましょう。

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