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最終学歴でみる「最も稼げる」職業は
最終学歴が高校卒業でも、7万5000ドル(約900万円)を超える年収を稼ぐことは可能だ。ただし、エレベーターを修理できる技術を持っていればの話だ。
米労働省が公表した2016〜17年版「職業展望ハンドブック」によると、高卒で就ける職業のうち最も収入が高いのはエレベーターの設置・修理業者で、年収の中央値は7万8620ドルにもなる。
このハンドブックは576の職業について紹介し、求職者や教員、キャリアカウンセラーに職業選択に役立つ情報を提供することを目的としている。今月公表された最新版では、雇用者数が最も多く増えている職業、最も速く成長している職業、最も高い収入が得られる職業が盛り込まれた。
全体として最高収入の職業は外科医で、年収の中央値は18万7200ドル。だが当然ながら、医学学位の取得が必要になる。
ただ10万ドル台の年収を得るのに、必ずしも博士号が要求されるわけではない。
通常、2年間大学に通えば取得できる準学士号があれば、年収12万2340ドルの航空管制官になる資格がある。学士号を取得すれば、年収13万0620ドルの建築・工学分野マネジャーにもなれる。
最終学歴に関係なく就ける仕事では、乾式壁・天井タイルの設置業者が年収3万8970ドルで最も収入が高い。
このハンドブックはまた、キャリアの地域別の内訳も明らかにしている。
乾式壁・天井タイルの設置業者が最も多いのはカリフォルニア州で、2万0310人。だが人口に対する比率が最も高いのはハワイ州で、1000人のうち1.63人が同職に就いている。一方、最も高い収入を得ているのはニュージャージー州の乾式壁・天井タイルの設置業者で、年収は5万8710ドルに達している。
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版より転載