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田辺誠一も本業そっちのけでガッポリ LINEスタンプで荒稼ぎを目指す芸能人

 最近、芸能人の間で密かなアルバイトとしてブームになっているのが“LINEスタンプ”のデザイン販売。何と、一部のタレントや俳優、芸人らは本業で得る以上の収入を手にしているというから驚きだ。ちなみに、LINEで一儲けした芸能人らは“スタンパー”と呼ばれている。
 「LINEスタンプが有名になった当初、スタンパーらは他の芸能人から『みっともない』、『金に汚い』、『守銭奴だ』などと散々叩かれていた。しかし、彼らが実際に手にする収入が知れ渡ると皆、黙ってしまったんです」(芸能プロ関係者)

 LINEスタンプは、ユーザーなら誰もが自由に売買ができる手軽さが受けて大当たり。スタンプを扱う“LINEクリエイターズマーケット”は、年間約36億円という巨大市場に急成長を遂げたのだ。ちなみにスタンプの販売制作者には販売額の35%が収益として自動に振り込まれるという。結果、芸能人らは己の知名度を武器に作成した“LINEスタンプ”を血眼になって売り捌こうとするのだ。

 そんな一攫千金を夢見る芸能人から業界ナンバーワン・スタンパーの称号を与えられているのが、ヘタウマで微妙なタッチ感覚の絵が話題の俳優・田辺誠一(46)で、ネットユーザーからは“画伯”とまで呼ばれている。そんな田辺画伯が昨年11月に制作したLINスタンプ『かっこいい犬。』シリーズが売れに売れているのだ。
 「田辺のスタンプはイラストが40個ついて1セット100円で販売されている。現在、購入できるスタンプ数は3595万セットで、人気上位10作品の平均販売額は約3700万円。田辺の懐には単純計算で約4000万円以上が入った計算になります」(放送作家)

 いまやLINEスタンプのうま味を知ってしまった田辺は、本業そっちのけで連日、スタンプ作りに明け暮れているというが、それにあやかろうと、多くの芸能人がスタンプを作成している。
 田辺の二番煎じを狙って必死になっているのが、浅野忠信とさかなクン。
 「完成度は非常に高く、プロの腕を感じます。2人は個展を開いてもOKなくらいのレベルですよ。収入は3000万円弱。ポスト田辺といわれています」(番組制作プロダクション)

 他にも大金ゲットを夢見ているのが、益若つばさや松崎しげる、aikoだという。
 「完全な便乗組ですが、それでも芸能人というだけで、この半年近くで数百万を売り上げたそうです。労力はいずれも1作品20~30分程度。美味しい副業ですよ」(芸能プロ関係者)

 LINEスタンプ市場が100億円を突破するのも時間の問題だ。

[リアルライブより抜粋]

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