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スキルアップに取り組むミドル・シニアは半数以下?人生100年時代の理想と現実

【セカンドキャリアへの意識を調査】

セカンドライフ準備支援サービスを運営する株式会社イーウェルは、「セカンドキャリア」について調査し、11月26日に結果を発表。スキルアップを考えている現役ミドル・シニアは少なくないが、十分に取り組んでいないことが判明した。

定年退職まで「今の会社で働く」が8割超え

調査は、セカンドライフ支援「ネクステージクラブ」アプリの利用者104名の回答を集計。人生100年時代に向けたキャリア意識を調べた。

希望する定年退職年齢を聞いたところ、最も多いのは「65歳」が41.3%、「70歳」が31.7%。

「定年まで、現在の会社に勤めるつもり」と回答した人は82.7%、「転職するつもり」と回答した人は7.7%、「独立・起業するつもり」と回答した人は1.9%であった。

今後習得したいスキルは、「語学」が最も多く23.7%。次いで「AI・IoTなどのテクノロジーの取り扱い」が15.3%、「データ分析能力」が14.5%。他にも会計や経営、デザインなどがある。

【「必要がない」「何をしたら良いか分からない」人も】

一方で「身につけたいスキルがない」との回答が22.9%あり、スキルアップに取り組んでいる人は半数以下に留まっている。

取り組んでいる人の内容は、「資格試験」が18.3%、「ビジネス関連の書籍を読む」が12.2%、「社会人大学院やスクール」が5.2%、「副業」が2.6%であった。


▼外部リンク

株式会社イーウェルのプレスリリース
https://www.ewel.co.jp/category/news-release/p16658/