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定年後も働きたいエンジニアは81.2%、理由は「年金に期待できない」


【定年後の仕事と貯金について】

株式会社メイテックは、「定年後の就労、生活費と年金」に関するアンケート調査を行い、エンジニア、非エンジニアの回答を比較。11月6日に発表している。



【定年後も働きたい人は8割前後】

同調査は、全国の30~64歳のエンジニア1,000名、非エンジニア1,000名の回答を集計。定年後の就労について「働きたい」と回答した現役エンジニアは81.2%、非エンジニアは79.6%であった。

定年後に働きたい職場を聞いたところ、エンジニアは「現在の勤務先」、非エンジニアは「自宅から通いやすい職場」が最も多くなり、その他の回答でもエンジニアは能力や経験を活かすことに重点が置かれている。

現在貯金があると回答したエンジニアは63.4%、非エンジニアは56.0%。

「老後2,001万円以上」が必要だと思うエンジニアは45.0%、非エンジニアは41.4%。必要だと思う理由は、エンジニア・非エンジニアいずれも「年金に期待できない」ことが最も多い。

定年後に働くために必要なものは、「資格」「体力」「コミュニケーション能力」などがあげられている。

現役シニアの意識と現実とは?

また、65歳以上の男女1,000名を調査。現在「働いている」シニアは、エンジニアが30.4%、非エンジニアが43.0%となっている。

「働きたい」と考える現職・または退職したエンジニアは39.8%、非エンジニアは41.2%であった。働きたい理由は収入目的が最も多く、2017年調査の71.2%から今回は75.9%に増加している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社メイテックのプレスリリース(PRTIMES)
httpsprtimes.jpmainhtmlrdp000000032.000016691.html

株式会社メイテックの公式ホームページ
httpswww.meitec.co.jp