タイムズスクエアの風景

広告が表示されるだけで報酬が発生するアフィリエイトをご存知ですか?

アフィリエイトというと、広告をクリックして、広告主が提供しているLP(ランディングページ)から商品を購入されてはじめて成果が発生する案件がほとんどです。

広告主からすれば、売り上げが発生していないのに、報酬は支払えませんよね。

とはいえ、テレビの広告同様に、たくさんの人に知ってもらうためには、より多くのインプレッション(人の目に触れること)が必要です。

そんなインプレッションの数によって、報酬を得られるアフィリエイト「インプレッション報酬型アフィリエイト」について紹介します。

クリック報酬型広告

ノートパソコンとハリネズミ

インプレッション報酬型アフィリエイトを紹介する前に、クリック報酬型について解説しておきます。

クリック報酬型の代表的な案件は、GoogleAdsenceです。

まるで記事の一部のように表示されるし、自分に関心のある商品やサービスが表示されるので、ついついクリックしてしまいますよね。

GoogleやFacebookは、ビックデータと呼ばれる利用者のさまざまな情報を分析して、利用者の興味関心を刺激するような広告を表示するようなシステムをどんどん進化させています。

いまや、自分でほしい商品やサービスを選んでいるのか、Googleにほしい商品やサービスを選ばされているのかわからない状態になりつつあります。

少し話が飛んでしまいましたが、クリック報酬型に話を戻しましょう。

クリック報酬型の場合、クリックして訪れたサイトで商品を購入するかどうかは関係なく、ほとんどの案件で、クリックされた時点で報酬が確定します。

GoogleAdsenceの場合は、しっかりとしたブログを運営していることに加え、ジャンルがアルコールやタバコ、ギャンブル、不適切な表示や成人向けコンテンツなどの掲載が制限されていて、審査が厳しい反面、他のクリック報酬型に比べると単価が高いのがポイントです。

インプレッション報酬型広告

ノートパソコンと猫

インプレッション報酬型の案件は少ないながらも提供しているASP(アフィリエイトサービス・プロバイダ)は存在します。

基本的に、インプレッション型の場合、広告が表示されるだけで報酬が発生するのですが、広告表示1回あたりの収益は限りなく0に近いため、広告が1000回表示された際の見積もり収益額である「RPM(インプレッション収益)」が使われています。

インプレッション収益(RPM)は、表示回数 1000 回あたりの見積もり収益額を表します。インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1000 を掛けた値です。

(引用:GoogleAdsence)

例えば、広告の表示回数が10000回表示された際の見積もり収益が50円の場合、RPMは5円(50/10000×1000)となります。

インプレッション型の場合、成約もクリックも求められていないため、導入のハードルは低いものの、単価も低いのが特徴です。

インプレッション型の仕組み

インプレッション型の仕組みとしては、すでに説明しましたが、広告が表示されることで報酬が発生するというものです。

広告主側としては、より多くの人の目に触れることで、会社や商品の認知度を上げることが目的です。

一方で、クリック報酬型の場合、表示されてても広告費は発生せずに、クリックされることで広告費が発生しますが、インプレッション型は、表示に広告費はかかるものの、クリックされたとしても広告費が発生しません。

広告主側のメリットとしては、クリック率が高い広告を提供できれば、クリック型よりもコストを安く抑えることが可能です。

アフィリエイター側としては、記事と関係のない広告だったとしても表示されることで報酬が発生するのがメリットです。

インプレッション型に向いているサイト

パソコン画面を覗く男性

次に、インプレッション型のアフィリエイト広告に適したサイトを紹介します。

インプレッション型は、表示回数が多ければ多いほど報酬を得られるので、次のような3つのサイトがインプレッション型アフィリエイトに向いているといえます。

PV数が多いサイト

なんといっても、表示回数が増えれば増えるほど報酬が発生するので、PV数が多いサイトほどインプレッション型アフィリエイトに適したサイトだといえます。

これは、成果報酬型、クリック型、インプレッション型のアフィリエイト全てにいえることで、アクセスを集めれば集めるほど、成果につながるのはまちがいありません。

ただ、成果報酬やクリック型の場合は、コンバージョン率(成約率)を高くすることが重要ですが、インプレッション報酬型の場合は、コンバージョン率は関係ないので、単純にアクセスを集められるサイトはインプレッション型アフィリエイトに適しているといえるでしょう。

トレンドブログ

芸能情報やスポーツ情報、流行りものを扱ったトレンドブログは、瞬間的に多くのアクセスを集めることが可能です。

いわゆるバズる記事を連発することは難しいのですが、トレンドブログは数を稼いでどれだけバズる記事を投稿できるかがアクセスを集められるかどうかのポイントになります。

また、トレンドブログの場合、ほとんどの記事が1次情報へのリンクを貼っているので、なかなかクリック型や成果報酬型では成果を上げることは難しいといえるでしょう。

インプレッション型の場合は、表示されるだけでいいので、アクセスを集められるという点では、トレンドブログとはかなり相性がいいといえるでしょう。

まとめサイト

まとめサイトは、あるジャンルやテーマに沿って情報を集めたサイトですが、独自の視点でいろいろな情報をまとめているサイトなら、成果報酬型やクリック型のアフィリエイトでも成果を上げることができるでしょう。

まとめサイトは日々情報が更新をされるため、興味があるまとめ情報であればユーザーのアクセス頻度多くなります。

また、通常のアフィリエイトに比べ、コンテンツが豊富にあるため更新頻度が高ければそれだけユーザーのアクセスが見込めます。

購入成果を求められていないインプレッション型アフィリエイトの場合、表示されることが目的なので、アクセスさえ集められていれば、報酬を得ることが可能です。

まとめサイト、まとめブログのアフィリエイトはインプレッション型は最適といえるでしょう。

インプレッション型の案件

つづいて、インプレッション報酬型を提供している3つのサービスを紹介します。

Ad×Ad

アドアド広告画面

審査無しで登録可能で、広告の表示位置やページランクによって獲得できるポイントが決まり、ポイントを貯めて換金できるポイントサービスです。

最低換金ポイントは200ポイント(10円)からで、ページランクや表示位置にもよりますが、平均的な獲得ポイントは1回の表示で0.0045ポイント程度です。

つまり、1000回の表示で4.5ポイントなので、RPMは0.2円程度です。

ブログを運営してみるとわかるのですが、初心者で月10000PVを達成するのはかなり難しいといえます。その難しいハードルをクリアできたとしても、月2円しか稼ぐことができません。月100万PVあったとしても報酬額は200円です。

アクセスが大量にあったとしてもマネタイズするにはかなり厳しいといえるでしょう。

忍者アドマックス

忍者アドマックス画面

忍者アドマックスは、無料ブログサービスやアクセス解析を提供している忍者ツールズのサービスで、審査無しで簡単登録できる高単価案件の報酬型広告やインプレッション型広告も提供しています。

特徴としては、誰でもどんなサイトでもすぐに簡単に広告を表示させることができるので、審査が面倒な場合や作り込んでいないサイトでもお手軽に導入することが可能です。

忍者アドマックスの広告には、インプレッション型とクリック型が混ざって表示されるため、正確にはどれがインプレッション型なのか、クリック型なのか判断することはできません。

表示された広告がクリックされていても報酬が発生しない場合もあれば、クリックされていなくても報酬が発生している場合がありますが、高単価の広告を選別して表示する仕組みです。

収益を最大化する忍者AdMaxの配信ロジック

30社以上の広告会社と連携し、1インプレッション毎にリアルタイムで広告のオークションを行い、あなたのサイトの収益を最大化します。

表示報酬、クリック報酬、成果報酬の区別なくもっとも高単価な広告を選別して表示します。

GoogleAdsence

Googleアドセンス画面

意外に思われるかもしれませんが、GoogleAdsenceもインプレッション型広告を提供しています。

すでにGoogleAdsenceを導入している方ならわかると思いますが、クリックしているのに報酬が発生していない、もしくは、クリックされていないのに数円の報酬が発生している場合があります。

これは、表示される広告がクリック型かインプレッション型かの違いによるもので、広告を掲載する側がどちらかを選ぶことはできません。

特徴としては、選ばれるキーワードによって、単価が高くなったり低くなったりし、比較的クリック単価は高く、他のサービスに比べるとインプレッション型の単価も高くなっています。

また、バナー広告だけでなく、サイトの記事に溶け込んだインフィード広告やテキスト広告などが用意されていて、サイトのカラーに合わせてカラーバリエーションを選択することが可能です。

検索最大手の特長を生かして、サイトと関連性の高い広告を表示させたり、他のASPで契約している成果報酬型のアフィリエイトサイトの広告を非表示にしたりすることも可能です。

一方で、導入の際の審査が厳しいので、一定の運営されているサイトや目的を持ったサイトやブログでないと審査を通過することができません。

訪問者が求める有益な情報を提供しているサイトであれば、問題はないので、きちんと検索意図を考えた記事の投稿を意識しましょう。

まとめ

ホワイトボードにまとめの文字と女性

インプレッション型のアフィリエイトについて、成果報酬型やクリック型と比較しながら紹介してきましたが、簡単に導入できる反面、アクセスを多く集めるサイトを構築できなければ大きな収益を得るのは難しいと言えます。

ただし、一度大量にアクセスを集めることができるサイトを構築してしまえば、いろいろなマネタイズ方法があるので有効です。

間違った方法で運営していても時間が過ぎるだけなので、そのためにはしっかりとしたサイトづくりがポイントになります。

アフィリエイトサイトの収益性をより高める方法としてアフィリエイトブログ総合サービス「tool+」があります。tool+を導入する事で、アクセスを集めやすく、収益に繋がりやすいブログ記事を量産することができますので、ぜひ検討してみてください。

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(画像はイメージ、Ad×Ad、忍者アドマックス、GoogleAdsenceより)

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