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20代の正社員、「副業をしてみたい」人はどれぐらい? 「副収入」だけではない副業の目的
政府が「働き方改革」として正社員の副業や兼業を後押しする方針を打ち出し、世の中の副業や兼業への関心が高まる中、若い働き手たちは副業をどのようにとらえているのだろうか? ビズリーチ(東京)が運営する20代向け転職サイト「キャリアトレック」では、正社員として働く20代のキャリアトレック会員(男女計341人)を対象に、副業に関するアンケートを行った。
それによると、現在副業をしている人は全体の1割以下だったものの、「今後、副業をしてみたいですか?(現在副業をしている人は、今後も副業をしたいと思いますか?)」との問いに対しては、81.4%が「副業をしてみたい」と回答。「副業OK」の企業は転職先として魅力的だと答えた人も全体の8割以上いた。
副業をしたい理由については(3つまでの選択式)、1位「副収入を得たい」(70.0%)、2位「自分で稼ぐ力を身に付けたい」(43.6%)、3位「スキルアップしたい」(42.8%)。以下、「今の会社に依存したくない」(42.4%)、「将来が不安」(30.8%)、「人脈を広げたい」(24.0%)と続いた。
フリー回答では、「終身雇用がなくなりつつある今、自分の可能性を探るためにも副業を許可してもらえる企業にひかれる」、「違った環境で違った経験や出会いがあることは、お金だけではない今後につながるプラスがあると思う」、「仮に今の会社をクビまたは今の会社が倒産になったとしても、食いっぱぐれないようなスキルを身に付けておきたい」などの声が寄せられた。1つの会社だけでキャリアを築くことを「リスク」と捉え、副業を単に収入源を増やすための手段だけではなく、スキルを身に付けて将来のキャリアに対する選択肢を増やす方法として、前向きに捉えている様子がうかがえる。
出典元:https://ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-947255(OVO [オーヴォ])