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30歳で年収1000万円超!? 伊藤忠がリアル年収でも財閥系商社に下剋上
『週刊ダイヤモンド』7月4日号の巻頭特集は「商社の勝者 伊藤忠が三菱、三井に仕掛ける下克上」。財閥系の3商社が上位を占め、その後を非財閥系が追うという序列が崩壊しつつある現状に迫りました。記事の中から、台風の目・伊藤忠と最大手・三菱商事の給与の実態について一部抜粋してお送りします。
「平均年間給与:1395万0975円」──。伊藤忠商事が6月19日に提出した有価証券報告書に記された、最新の平均年収は1400万円に届こうかという驚きの水準だった。
しかし、さらに驚いたのは、自社の平均年収を聞いた伊藤忠の30代社員が「平均年齢が41.5歳でその額ということなら、実態はもっと高いよ」とサラリと言ってのけたことだ。
有報ベースの平均年収と実際の年収には乖離があるとはよく聞く話だが、そうだとするならば、実際のところ、大手に勤務する商社マンの本当の年収は一体幾らになるのだろうか。
『週刊ダイヤモンド』は今回、業績と共に年収の躍進が著しく、有報ベースの平均年収が業界で最も高かった伊藤忠、そして超高給企業として名をはせる業界最大手、三菱商事の両商社マンたちに徹底取材を敢行した。
聞き取りベースなので、若干の誤差が生じるのはご容赦いただきたいが、浮かび上がってきたのは、何ともうらやましい高待遇のリアルな実態であった。
まずは初任給から見ていこう。いずれも20万5000円と取り立てて高給なわけではないが、伊藤忠の場合、「業績が良ければ、1年目からボーナスが年間で150万円くらい支給される」(伊藤忠若手社員)。となれば、年収は早くも400万円前後となる。
幹部クラスでは
伊藤忠が三菱商事を逆転?
その後、両社共に年収はハイペースで上昇していき、商事の若手社員は「27、28歳で800万〜900万円台に達して、残業代が多い部署なら30歳手前で、1000万円の大台に到達するケースがある」と解説してくれた。商事も伊藤忠も30歳を超えるあたりから1000万円を突破してくるとの回答が多かった。
部門ごとでボーナスに差が出ない伊藤忠と比較して、商事は業績が好調な部門はボーナスが上乗せされるので、利益を上げている部門の若手ほど早く大台に乗りやすいという。
いずれにしても、30歳前後で1000万円に到達するとは何ともうらやましい限りである。
ダイヤモンドオンラインより引用